万が一のトラブルを記録してくれるドライブレコーダー

あおり運転により、注目を浴びることになった運転中の映像と音声を記録するドライブレコーダー。
トラブル時の証拠としてぜひとも取り付けたいカー用品です。今回はドライブレコーダーの選び方とおすすめ商品について紹介します。

ドライブレコーダーの選び方

広範囲を撮影可能か

ドライブレコーダーによって、録画できる範囲が違います。前方だけではなく、後方や側面、車内など、どこを録画したいかを考えて選ぶといいでしょう。
前後2カメラタイプは、後方からのあおり運転や追突事故を記録します。360度タイプは後方だけではなく側面からの追突や割込みなどにも有効です。

高画質を選びましょう

ドライブレコーダーには記録画素数があり、画素数が大きいほど細かな部分まで記録できます。目安としてはフルHD以上を選ぶといいでしょう。
また、トンネルの出入り口や夕日など突然明るくなると画面が白くなる「白飛び」が発生します。白飛びを防ぐ画質補正付きがおすすめです。

押さえておきたい機能

夜間機能をチェック

夜間機能は暗い場所でも鮮明に記録する機能です。交通事故は夜間が多いため、重要なポイントになります。

駐車監視機能付きだとさらに安心

駐車監視機能は当て逃げや車上荒らしに有効な機能です。駐車中ずっと監視する機能や衝撃や動体を感知し自動で録画を始める機能があります。

GPS機能

GPS搭載で自車の場所や速度も録画データを記録できます。さらに時刻や日付を自動補正するため、設定の必要がありません。

おすすめのドライブレコーダー

コムテックZDR026

前後2カメラタイプのドライブレコーダーで、370万画素と高画質です。一定以上の距離で追走された場合、自動的に録画をしてくれます。

ユピテル DRY-TW7500d

前後2カメラタイプでありながら、リーズナブルな価格で購入できるため、はじめてのドライブレコーダーに最適です。フロント200万画素、リア100万画素と一般的な画質なので録画には問題ないでしょう。

カーメイト DC5000

360度カメラタイプです。前後に魚眼レンズを取り付け、本体を中心に360度録画します。死角がほぼなく、フルHDなのでナンバープレートもしっかり録画できるでしょう。

必須となりつつあるドライブレコーダーについて紹介しました。ドライブレコーダー取り付けは、場所が法律で決まっていて電源の取り回しも注意が必要なのでプロに任せたほうが無難です。
安全運転をしていても、自分の注意だけでは防げない事故もあるので、万が一に備えてドライブレコーダーを設置して記録しておきましょう。