家族とのドライブは楽しいですが、子供を連れているとぐずったり、お菓子やジュースをこぼしたり、小さい子供だとよく吐いてしまったりと、ドライブ中のトラブルに見舞われることも多いもの。いつそんな事態になっても、スムーズに対応できるように車内を模様替えをしてみましょう。
シートカバーはマスト?
小さな子供が、車を汚さずに使うことは困難です。お菓子をこぼさずに食べるのは難しいですし、うっかりジュースをこぼしてしまうこともあります。また、遊んだ後には砂や泥にまみれていることもあります。そのため、後部座席には防水タイプのシートカバーを用意しておくことをおすすめします。サッと取り付けができて、外で汚れを落とせて、丸洗いができるシートを選ぶといいでしょう。
こういったシートカバーは、カーシェアやレンタカーを使うときにも重宝します。チャイルドシートを購入する際に、ぜひシートカバーも検討してみてください。
後部座席の収納でストレス軽減
子どもを後部座席に乗せる際につけておきたいのが、運転席・助手席シートに取り付けるタイプのバックポケットです。車専用のドライブポケットには、ベビーカーにも付けられるタイプのポケットを選ぶのもおすすめ。「いつも使うグッズを車に置き忘れた!」という事態を防ぐことができます。
子供が後部座席に乗ると、前のシートに足を載せて汚すこともありますが、バックポケットがキックガードになってくれるおかげで、助手席・運転席の汚れを防ぐこともできます。
後部座席用のタブレットホルダー
子どもにとって、ドライブの間じっとしているのはなかなか難しいもの。運転席・助手席のヘッドレスト部分に、廉価なタブレットホルダーをつけることで、ドライブ中も楽しく過ごすことができ、動画の種類にもよりますが、車に対するストレスが軽減されることで、車酔いしにくくなるというメリットもあります。子どもが2人いる場合は、助手席か運転席か、どちらにタブレットを置くかで喧嘩になる可能性もあるので、助手席・運転席の間にセットできるホルダーを選んでもいいかもしれません。
シートベルトサポーター
車のシートベルトは、いざというときの命綱といえる存在ですが、子どものうちは感覚過敏なことも多く、シートベルトを嫌がる子もいます。そういった場合には、シートベルトサポーターやベルトポジショナー(ベルト位置調整装置)をつけるといいかもしれません。首や顔にベルトが当たる不快感を軽減できますし、子どもは体格的にシートベルトを正しく着用することが難しいため、万が一のときにはシートベルトが却って子供を危険にさらすこともあります。サポーターやポジショナーを使うことで、車内の安全性を高められるというメリットがあります。